2014年8月15日金曜日

さっしー新書「逆転力~ピンチを待て~」発売記念トークイベントレポート

HKT48・指原莉乃が、8月14日に都内で行われた新書「逆転力~ピンチを待て~」(発売中)の発売記念トークイベントで、握手会でファンとけんかをしたことを明かした。

同書は、どんなピンチも力に変えて切り抜けていく指原が人生論を語ったもので、現代社会を強かに、へこたれず生きるヒントが満載となっている。発売後、すぐに2万部の重版が決定し、早くも7万部という新書では異例の売り上げとなっている。
ニコニコ動画で生配信も行われたトークショーでは、同書の裏話や、収録されている内容についての生解説、ユーザーへの生アンケート、ファンからのお悩み相談などを実施。
ニコニコ動画が初登場という指原は、「私、3、4年前から会員になっていて、いまは見てないんですが、いまでもお金払ってると思う」と明かし、画面に流れるユーザーの書き込みを見て興奮しきりだった。
同書について聞かれると、「指原は、基本的に“普通”なので、“普通”な指原が総選挙で1位になったりだとか、たくさんの大人と関わらせていただいて、勉強になったことをまとめました。タモリさんと話した時のこととか、いろんな方とお話して思ったことを(同書制作のインタビューの中で)お話させていただきました。安いし、お薦めなのでぜひ読んでいただけたらなと思います」とアピール。
また、同書の内容についての解説では、「わたし、大分にいた頃いじめられていて、学校に行ってなかったんです。不登校だったんですよ、ずっと。その不登校だった時から東京に来て、こうやって皆さんに応援していただいて…という、これまでの道のりをお話させていただきました。また、バンジーが飛べなかったことを逆手に取ってキャラクターとしてやったりとか、ピンチが背中を押してくれるんです。マイナスに思っちゃうとマイナスになるから、一歩でも早く前に進むにはポジティブに考えることが大事」と経験を交えて、自身の“逆転力”について語った。
そんな中、突然「そういえばこの間、握手会でファンの方とけんかしたんですよ!」と話しだした指原。場内が騒然となる中、「最近、秋元(康)さんがわたしのことを“ゲロブス”って呼ぶんですけど、それはすごく愛のあるニュアンスで言うんです。でも、そのファンの方は(バカにしたような感じで)『おい、ゲロブスぅ!』って言って、ブースの中に入って来たんです。この時点で若干不快な気持ちになったんですが、始めは『全然、ゲロブスじゃないよ』って言ってたので、『あぁ、ありがとう』って答えてたら、『まあまあブスだね』って言われたんですよ! だから、『うるせえ、ブス!』って言い返したら、その方がちょっとショックを受けていたんです。その時に『いまショックだったでしょ? 同じ気持ちなんだから、もう大人なんだから言っちゃダメだよ』って言いました。これが、逆・転・力っ!!」と軽妙に語り、観客を沸かせながら、暴露話を披露した。
ほか、ゲストとしてHKT48・田中菜津美が登場。指原との軽快な掛け合いで会場を盛り上げていた。
最後に指原は「大きなことは言えないんですけど、まあまあ幸せになりたい人に、少しでもヒントになればいいなと思っておりますので、よろしくお願いします!」とあいさつしてイベントを締めくくった。

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